“お客様と同じ気持ちでハードウェアに向き合い、サービスとサポートを提供いたします”
2017年、「日本一の保守会社になる」というビジョンを掲げ、私はグリットアーツを設立いたしました。十数年前、私は米国サーバメーカの営業として、日本ブランチの設立を目指し、数名のローカルメンバーと共に奮闘していました。その当時の試練が、今のグリットアーツの事業ベースとなっています。
中でも一番の苦労は保守サポートシステムの構築でした。当時から、日本のお客様は保守に対する要求が非常に高かったのですが、これは日本企業固有の文化であり、米国本社の理解を得ることが難しく、品質トラブルが発生した際には本当に苦労しました。
同時に、海外メーカが日本で成功を収めるためには競争力のある製品、ソリューション、サービスに加えて、「優れた顧客サポート」が不可欠だと確信しました。ただし、「サポート」が求められる瞬間はすでに火がついている状況が多く、技術力、対応力、情報力、コミュニケーション能力など様々な力が必要です。
社名の由来でもある「グリット(grit)」は欠かせません。「やり抜く力」または「粘る力」と定義されているこの言葉は、私の目指している顧客サポートの概念をまさに表しています。
Guts(度胸):困難なことに立ち向かう
Resilience(復元力):失敗しても諦めずに続ける
Initiative(自発性):自分で目標を見据える
Tenacity(執念):最後までやり遂げる
グリットで私たちの「本気の取り組み」を、全国に広め、お客様にはこれまで以上の満足をお届けできるよう全社員一丸となって取り組んで参ります。
代表取締役社長 | President & CEO
関口 眞由美