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次世代AIデータセンター

「AIファーム」2026年始動

グリットアーツが提供する長期利用を前提とした専有型AIインフラストラクチャー。

Power-Grit Labの実績を基に、さらなる進化を遂げます。

Power-Grit Labの次なる進化形

専有型AIファーム

長期運用・継続利用を前提とした次世代AIデータセンター。2026年1月、東京都品川区・大井町に誕生します。

実績に基づく設計

2021年からのPowerGrit Lab運用で蓄積した知見と顧客ニーズを徹底的に反映した設計思想。

スケーラブルな基盤

総面積約300坪、電力供給能力1MWの大規模基盤を核に、専有ラックと運用支援を一体提供。

株式会社グリットアーツは、2021年より提供してきたPower-Grit Lab(PGL)の経験を活かし、長期的なAI運用を見据えた次世代サービスを開発しました。短中期の検証やPoC(概念実証)に最適だったPGLに対し、本サービスは継続的な本番環境として設計されています。

専有型「AIファーム」の特徴

なぜ「専有型」なのか

企業のAI戦略が成熟するにつれ、共有インフラでは対応できない課題が浮上しています。セキュリティ要件の高度化、専用ハードウェアの最適化ニーズ、柔軟な拡張性など、企業固有の要件に応えるためには専有環境が不可欠です。

当社の専有型AIファームは、ハードウェアからネットワーク、運用支援まで一貫して提供する「フルスタック」のアプローチで、お客様のAI基盤をトータルサポートします。

圧倒的なスケール感

300坪

総面積

効率的なレイアウト設計により、最大限の設置効率と冷却効率を実現。従来のデータセンターとは一線を画す専用設計です。

1MW

電力供給能力

大規模なAIワークロードに対応する強力な電源インフラ。高密度コンピューティングを安定して稼働させる基盤を提供します。

Power-Grit Labで培った運用ノウハウと、多様なお客様の声に応えるべく開発された専有型AIファーム。両サービスは相互補完的な関係にあり、実証から本番運用までシームレスな移行が可能です。

Power-Grit Labからの飛躍

Power-Grit Lab
(2021年〜)

  • 短中期の検証・PoC向け環境
  • 共有型インフラストラクチャー
  • 柔軟な利用期間

専有型「AIファーム」
(2026年〜)

  • 長期運用・本番環境向け
  • 専有型インフラストラクチャー
  • カスタマイズ可能な運用支援

コンテナ型AIデータセンター
構築運用(将来)

  • 早期立ち上げ、早期利用開始
  • 顧客仕様・ニーズに柔軟対応
  • 拡張性と即応性を重視した設計

Power Grit Laboで培った運用ノウハウと、多様なお客様の声に応えるべく開発された専有型AIファーム。両サービスは相互補完的な関係にあり、実証から本番運用までシームレスな移行が可能です。

次世代への展望:
コンテナ型データセンター

将来:コンテナ型データセンター構築運用

背景:
急速な技術進化とデジタル化の加速により、生成AIの台頭で計算能力需要が急増。以下の課題が顕在化:

  • GPUサービス利用料の高騰
  • ビル型DCの新規建設における即応性の低さ
  • 既存ビル型DCの拡張性の乏しさ
  • サーバー性能向上に伴う消費電力の急増

解決策:
コンテナ型データセンターの建設運用により、これらの課題を解決。顧客の仕様・ニーズに柔軟に対応し、最短6ヶ月での建設が可能。顧客は従来より安価に利用可能。

実績が裏付ける信頼性

2021年のPower-Grit Lab開設以来、グリットアーツは様々な業界のお客様と共にAI基盤の構築・運用に取り組んできました。この経験から得られた知見は、新サービスの設計・運用の隅々にまで反映されています。

「お客様の声に耳を傾け、実際の運用課題に向き合ってきたからこそ提供できるサービスです。Power-Grit Labで蓄積した経験を最大限に活かし、次世代のAI基盤を提供します。」

株式会社グリットアーツ 代表取締役 関口眞由美

AIファームとデータセンターの違い

当社の「専有型AIファーム」は、大規模商用データセンターとは異なる特性を持つ、AIワークロードに特化したインフラです。お客様のAI戦略フェーズとニーズに応じて最適な環境を選択できるよう、それぞれの利点を明確にご紹介します。

専有型AIファームが適するケース

  • 高額なデータセンター仕様は不要で、十分な電力・スペースと現場運用サポートを重視する場合。
  • 短期~中期での迅速な検証やPoC(概念実証)から運用フェーズへの移行を求める場合。
  • コスト最適化と柔軟なハードウェア・運用変更を重視する企業。

商用データセンターが適するケース

  • 金融・公共分野など、厳格なSLA・監査要件が必須となる場合。
  • 外部提供サービスとして超高可用性が要求される本番環境を運用する場合。
  • 広域DR(災害復旧)やマルチサイト前提の堅牢な設計が必要な場合。

本AIファームは、高コストで複雑なデータセンター仕様を絞ることで、価格と柔軟性を最大限に高めています。AIワークロードの実装・運用を現場起点でスピーディに進めるための「使える実務環境」として、お客様の要件に応じた冗長度や運用設計を個別にチューニングいたします。

想定される導入シナリオ

AI研究開発の本格展開

自社データを用いた大規模モデルの開発・調整に最適。プライバシーやセキュリティを確保しながら、長期的な研究開発プロジェクトを推進できます。

AIサービスの商用展開

AIを活用したサービス提供企業向け。安定した計算資源を確保しつつ、需要の変動に応じた柔軟なスケーリングが可能です。

データ分析基盤の集約

企業内に分散したデータ分析環境を集約し、効率化とガバナンス強化を実現。専有環境でセキュリティを確保しながら全社的な分析基盤として活用できます。

お客様の事業フェーズやAI戦略に合わせた柔軟な導入プランをご提案いたします。現在のインフラ課題や将来の展望についてお聞かせください。最適な専有環境の設計をサポートいたします。

専有型AIファーム 導入メリット

専任スタッフによる技術サポート

当社のサーバーに精通した専任スタッフが、お客様のAI環境の設計から運用まで一貫してサポートします。高度な専門知識と迅速な対応で、お客様の課題解決とプロジェクト推進に貢献します。

予測可能なコストと拡張性

長期契約によるコスト最適化と、ビジネス成長に合わせた段階的な拡張が可能。突発的なインフラコスト増大を抑制します。

カスタマイズ可能な運用体制

お客様固有の要件に合わせた運用支援体制を構築。24時間監視やインシデント対応など、ニーズに応じたサポートレベルを設定できます。

提供開始までのロードマップ

2021年
Power-Grit Labサービス開始
2024年
AIファーム事業構想開始
2025年前半
AIファーム事業開始
2025年後半
AIファーム設備設計・構築
2026年1月
サービス提供開始

現在はサービス開発段階ですが、今後順次詳細情報を公開してまいります。特に提供メニューや価格体系については、正式ローンチに向けて段階的に情報を提供いたします。

これまでのパワーグリットラボは約200坪の広さと潤沢な電源容量を誇り、サーバーやネットワーク機器などの検証・構築・運用環境として幅広くご活用いただけるサービスです。こちらも是非ご利用ください 

お問い合わせ

専有型AIファームに関する詳細情報や個別のご相談は、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。ご要望に応じた提案資料をご用意いたします。

また、既存のPower-Grit Labサービスについても引き続き提供しております。短期間の検証やPoC向けのご利用をご検討の方は、こちらもお気軽にお問い合わせください