AI開発・検証を加速する「AIファーム」を提供開始:専有ラック×運用サポートで生産性とコスト最適化を両立。AIビジネスを強力に支援

高機能レンタルスペース「Power-Grit Lab」を拡張し、都心に300坪、電力容量1メガワット級の専有サーバーラックスペース「AIファーム」の提供を開始します。

株式会社グリットアーツ(本社:埼玉県川口市、代表取締役:関口眞由美)は、2026年1月に東京都品川区に、Power-Grit Labの上位版となる長期利用前提の専有型AIファーム(https://gritarts.co.jp/solution/ai-farm)を開設します。総面積約300坪/電力供給能力1メガワットの大規模基盤を核に、専有ラックと運用支援を一体で提供。2021年からのPGL運用で蓄積した知見と顧客ニーズを反映し、AI時代のデータセンターの在り方を体現するサービスとして展開いたします。

AI技術の急速な進化に伴い、高性能なGPUサーバの導入は企業の競争力を左右する重要な要素となっています。しかし、従来のデータセンターは、リソースや電力・設置規模の面で柔軟性に欠け、また自社でサーバ環境を構築するには多大な初期投資や運用リスクが伴うという課題がありました。

この課題を解決するため、グリットアーツは2021年より高性能な機材の検証やPoC(概念実証)に短期でもご利用いただける「Power-Grit Lab」を提供し、多くのお客様からご好評をいただいてまいりました。今回提供を開始する「AIファーム」は、「Power-Grit Lab」の強みを拡張し、長期的に安定してご利用いただける、大規模なAIビジネスの開発・検証から運用まで対応可能な専有スペースになります。

グリットアーツは、今回のAIファームを起点に、必要なときに必要な規模で展開できるモジュール型のAIインフラへ進化させることを目指します。将来的にはコンテナ型データセンターの活用により、立地・電源条件に合わせた短期立ち上げと高密度GPU運用を可能にし、設計・据付・稼働・監視・保守までを一気通貫のマネージドサービスとして拡充します。コスト最適性、柔軟性、持続可能性を両立し、お客様の価値創出を最短距離で支える次世代AI基盤を段階的に実現していきます。

<AIファームの主な特長>

  1. 都心に300坪の専有スペース:大規模GPU等の設置にも対応できる首都圏に広さを確保。
  2. 電力容量1メガワット:大容量の電力が必要な最新のAI向けGPUの運用に十分な電力を安定供給。
  3. 運用を包括的にサポート:機器の開梱・設置・設定、運用代行、保守まで柔軟に対応が可能。
  • データセンター仕様までは不要だが、十分な電力・スペースと現場運用サポートが欲しい
  • 早期に開始/育てる(PoC~運用)環境が長期運用・継続的に利用が必要
  • コストの最適化と柔軟な変更を重視する
次世代AIデータセンター「AIファーム」
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